駒寄小学校を中心に活動するミニバスケットボールチーム「K・O Kings(福田達夫監督)」が先月28日、第32回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会で初優勝を果たし、3月に代々木体育館(東京都渋谷区)で行われる全国大会へ進出を決めた。湘南地区のミニバスチームが全国大会に出場するのは20年ぶり。
福田監督が「組み合わせが決まった時から山場だと思っていた」と振り返るのは2回戦の川井戦。ミスからの失点もあり、第3クオーターまで1点のリードを許す苦しい展開。受身になっていた選手の力が抜けてきた第4クオーターからは攻勢に転じ、36対28の僅差で接戦を制した。
同チームは順調に勝ちあがり、準決勝の公郷戦を69対35、決勝の今泉戦を47対29で破って栄冠を手にした。福田監督は「子どもたちは伸び伸びと力を発揮してくれた。全国大会も楽しんで、1勝をあげられれば」と話した。【関連・人物風土記】
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