藤沢 社会
公開日:2026.05.15
水道メーター盗難 被害増受け、県が注意喚起
全国各地で水道メーターの盗難が相次いでいる。県内では5月13日時点で、平塚市で46個、横浜市で176個、横須賀市で143個の盗難が確認されているなど、藤沢市の近隣自治体でも被害が急増している状況だ。藤沢市内の上水道を管理する神奈川県企業庁藤沢水道営業所によると、同営業所の管内では同日時点で盗難被害の報告は確認されていないものの、市民らに注意を呼びかけている。
水道メーターは住宅敷地内に設置され、送られてきた水が各家庭でどの程度利用されたかを計測するための装置。銅やプラスチック、ガラスなどさまざまな部品で出来ており、取り外すと断水状態となる。
主に取り壊しや売却予定などで空き家となった集合住宅での盗難が多いという。背景には、銅の価格高騰に理由があるのではと推測されている。
管理意識の強化
被害を防ぐため同営業所では、空き家所有者らに対して日頃の手入れや細かな注意を求めている。水道メーターは通常2カ月に一度のペースで点検が行われるが、長期間入居の予定がない場合は、所有者の要請に応じてメーターを一時的に取り外すことも可能だ。
同営業所の担当者は「不審者の出入りを許さない管理意識が盗難防止につながる」といい、制度の活用を促すとともに、市民生活の基盤を脅かす犯行への注意を呼びかけている。
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