かつて明治地区にあり、政財界に人材を送り出した「耕余塾」と、ゆかりの旧三觜家の歴史をひもとく企画展「耕余塾と三觜家」が、明治市民センター2階の明治郷土史料室で開かれている。11月28日(土)まで。
耕余塾は、羽鳥村の名主だった三觜八郎右衛門が漢学者の小笠原東陽を招へいし、私塾として1877(明治10)年に開設。後に宰相となる吉田茂や味の素の創業者の鈴木三郎助らを輩出したことで知られる。
同展では、開設の経緯を紹介するパネルや当時使われていた教科書、同室運営員手作りのジオラマなど関連資料を展示。塾を支えた助教員や維持員にも焦点を当てている。
観覧無料。午前10時から午後3時。日・月曜休館。問い合わせは明治市民センター【電話】0466・34・3444へ。
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