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学校給食の今【6】 食材通じ育む地域の誇り 地産地消推進モデル校

教育

掲載号:2021年4月23日号

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関戸さん(後列左)の作ったトマトを持つ中里小の児童
関戸さん(後列左)の作ったトマトを持つ中里小の児童

 連載を通じ市内各校を回る中、どの児童も「うちの学校の給食が一番おいしい」と口を揃える。中里小学校の子どもたちは「中里のトマトは世界一」と胸を張る。

 藤沢市では食育の一環として全公立小学校で藤沢産食材を給食に取り入れている。さらに、学校周辺に農家の多い俣野、亀井野、御所見、中里の4校を地産地消推進モデル校に指定。共通メニュー以外でも地域の農家から提供を受けた食材を給食に取り入れるほか、農地の見学や収穫体験など、総合的に食への学びを深めている。

 中里小は2020年からモデル校に指定。給食に限らず社会科の授業なども通じ、学校全体で、地域の農家と子どもたちをつなげることに力を入れる。食への関心に限らず、地域愛を深めたいと言う考えからだ。栄養教諭の中津やよいさんは「取り組み始めてから給食を残す児童が減っている」と笑顔を見せる。

 同校へは10軒ほどの農家が野菜を納品している。19日には、トマトを届けに訪れた獺郷の農家・関戸初江さんに、代表児童が全校で募った感謝の手紙を渡した。ピカピカ輝くトマトを前に瞳を輝かせる子どもたち。中津さんの「今日はミネストローネ」の宣言に「やったぁ」と歓声をあげた。関戸さんは「地域の食材を誇りに育ってほしい」と微笑んだ。

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