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公開日:2023.04.28

藤沢市議選
女性、新人候補が躍進
定数36 新たな顔ぶれ揃う

 任期満了に伴う藤沢市議選は23日に投開票され、新たな市議の顔ぶれが決まった。定数36に対し、55人が出馬する激戦となり、現職24人、新人12人が当選。新人は前回比で3人増えた。女性は10人が当選し、改選前から4人増。当選者のうち1〜3位が女性だった。投票率は37・69%で前回を0・61ポイント上回ったが、過去2番目に低かった。=中面に関連記事

 党派別では、自民7人、公明5人、立民2人、共産4人、維新2人が当選。国民とネット、参政は1議席を確保した。政女と社民は落選した。無所属は13人。

 自民と立民がそれぞれ1議席を減らした。公明と共産、ネットは改選前と同議席を確保。維新は改選で1議席を伸ばし、国民と参政は新たに1議席を確保した。

 当選者を年代別に見ると、50代が13人で最多。以下、40代11人、60代6人、30代4人、20代と70代が各1人と続いた。80代以上はいなかった。

 前回(2019年)の最多は50代が14人、前々回(15年)も50代が13人で最多だった。

 平均年齢は50・1歳で前回の50・0歳、前々回の49・9歳と比べて微増している。最年少は26歳の無所属の新人、最年長は71歳の共産の現職だった。

 性別の割合では、男性が26人で72・2%。女性が10人で27・8%。女性は同じく10人が当選した07年以来16年ぶりに二桁台となり、「4人に1人」の壁を超えた。

 前回を6人上回る候補者が出馬した今回の市議選。最多得票は無所属の現職が獲得した5120票だった。一方、当落線上では接戦となり、共産の現職が2108票で、次点となった無所属の現職をわずか23票差で振り切って当選した。

 当日の有権者数は36万3295人(男17万7855人・女18万5440人)。投票者数は13万6911人(男6万6954人・女6万9957人)だった。

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