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公開日:2026.02.27

"買い物難民"を救え
イオンが移動販売開始へ

  • 三浦市で行われたイオンの移動販売(2023年5月撮影)

    三浦市で行われたイオンの移動販売(2023年5月撮影)

  • 休業したイオン藤沢店の外観。看板は外され、敷地は柵で囲まれている(23日撮影)

    休業したイオン藤沢店の外観。看板は外され、敷地は柵で囲まれている(23日撮影)

 湘南ライフタウンに立地する大型スーパー、イオン藤沢店が老朽化などを理由に今年1月末に休業したことに伴い、近隣のイオン茅ヶ崎中央店が3月2日(月)から、移動販売を開始する。イオン各店を運営するイオンリテール(株)のサービス。市内9カ所に販売拠点を設け、高齢者を中心とした"買い物難民"を救いたい考えだ。

 移動販売の拠点は「日枝神社広場」、「やまゆり団地内広場」、「城山第二公園」、「コーポ城山駐車場」、「ふぐ公園」、「湘南小糸第二駐車場」、「小糸団地駐車場」、「小糸公園」、「大庭自治会駐車場」。月曜から土曜に各所20分ほど滞在し、巡回する。米や飲料、生鮮品、惣菜といった食品から、生花や日用品なども取り扱う。県内では2017年から横浜市を皮切りに、現在5自治体で展開するサービスだ。

 藤沢店は1984年に専門店街「ライフピア専門店」と共に開店した。しかし開業から40年以上が経ち、建物が老朽化。水漏れが発生した他、専門店街は売り上げ減少や後継者不足にも直面した。

 こうした影響により、専門店を運営する商店街組織「協同組合 湘南ライフタウンショッピングセンター」が昨年、所有する区分をイオンリテール(株)に売却した。同社は藤沢店を休業。施設の建て替えを予定している。

住民3割が高齢者

 湘南ライフタウンがある湘南大庭地区の高齢化率は、20年ほど前の11・96%から現在の33・72%まで約3倍増加。市内全体の24・79%よりもおよそ9%高い状況だ。

 移動販売サービスについて湘南大庭地区自治会連合会の細沼惠美子会長は「販売場所まで歩くことで健康維持につながり、自治会町内会の枠を超えた交流も広がると思う」と期待感をにじませる。建て替えについて同社の担当者は「まずは地域のニーズを調査し、皆さんから支持される店となるよう検討を進め、工事日程なども決めていければ」としている。

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