藤沢市が先月10日から、デジタル技術を活用した「NFTアート」の作品をふるさと納税の返礼品に加えた。
新たな返礼品は、昨年夏に開催したアートコンテスト「SHONAN NFTアートコンテスト2022」の受賞作品5点。約2千点の応募作品から選ばれたもので、湘南の魅力を独自の視点で描いている。
取り扱いはふるさと納税ポータルサイトの「楽天ふるさと納税」で、寄付金額は作品によって1万円と2万円。寄付特典として、作品とあわせて江の島内のシーキャンドルや岩屋などを無料で利用できる招待券が付く。市財務課によると、受付開始から27日までに2件の寄付があった。2022年度は約2億円の寄付実績があったという藤沢市のふるさと納税。同課では「新たな返礼品の周知を強化したい」と話す。
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