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藤沢 スポーツ

公開日:2026.10.16

アジア大会で藤沢市の選手ら躍動

  • ヨットの上でバランスを取り波に乗る磯崎さん(右)と関さん(日本セーリング連盟提供)

    ヨットの上でバランスを取り波に乗る磯崎さん(右)と関さん(日本セーリング連盟提供)

 第20回 アジア競技大会が9月19日〜10月4日、愛知県名古屋市で開催された。45カ国から1万人以上の競技者が集い、日本からは過去最多の900人以上が参戦。金メダル83個を含む269のメダルを獲得した。

 藤沢市からは、セーリング470級の磯崎哲也さん、サッカー女子「なでしこジャパン」の大場朱羽さんが金メダルを獲得。また、ハンドボール女子「おりひめジャパン」のグレイ クレア フランシスさん、アーティスティックスイミング「マーメイドジャパン」の石井小夏さんが銀メダルを手にした。藤沢から飛び立った選手たちが日の丸を背負い、アジアの舞台で堂々の活躍を見せた。

安堵とその先

 全レースの着順をポイント化し、点数の少なさを競うセーリング種目。「男女混合470級」に出場した磯崎さん(スキッパー)は、ペアを組む関友里恵さん(鎌倉市在住・クルー)と共に初日から1位で好スタートを切る。勢いそのままに全10レースをすべて3位以内でゴール。うち5レースで1位という圧巻の強さをみせ、トータルポイント18で金メダルを獲得。アジアでの確かな実力を示した。

 磯崎さんは「結果を残せてほっとしている。支えてくれる人たちに感謝したい」と語り、「次の大きな目標は、ロス五輪での金メダル」と2年後へ気合を入れ直す。

優勝を呼ぶ好守

 グループステージ全勝で決勝トーナメントに参入したサッカー女子「なでしこジャパン」は、決勝で北朝鮮と対戦。ゴールキーパーの大場さんは準々決勝、準決勝に引き続きスタメンで出場した。

 延長を含めた120分で両者一歩も譲らず、PK戦へ。互いに2人目までを成功させて迎えた3人目、相手選手のシュートを大場さんがセーブ。その後全員が決めきり、優勝を手繰り寄せた。

 「藤沢で生まれ育った私にとって、地元の皆さんの応援はとても大きな力になった。感謝を忘れず、プレーで恩返しができるようにこれからも取り組みたい」

チーム最多得点

 ハンドボール女子「おりひめジャパン」は、開幕から5連勝という強さで決勝まで進んだ。前回大会からの2連覇がかかる大一番、立ちはだかったのは同じく無敗で駒を進めた韓国だった。

 前半に日本が先制。勢いに乗りたいところだったが相手GKの好セーブに阻まれ、その後はリードを許す展開に。4点ビハインドで迎えた後半、攻撃のギアを上げ一時は2点差まで迫るも流れをつかみきれず、最終スコア23対27で敗れた。

 グレイさんはこの試合、チーム最多となるシュート9本、6得点を記録。「遠く離れたところからの声援も届いている。恩返しができるよう、この結果を糧にさらなるレベルアップを目指す」と決意を語る。

力強さと美しさ

 アーティスティックスイミング日本代表「マーメイドジャパン」の一員として、3種目の総合点数で順位を競う「チーム」に出場した石井さん。アクロバティックで力強いテーマを取り入れた演技を披露し会場を魅了。最終スコアで中国に次ぐ821・7404点を獲得した。昨年10月に初の代表入りを果たした石井さんが、この大舞台で羽ばたいた。

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