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多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2026.10.20

全日本マスボクシング 中野島の佐藤さん 準V 初挑戦で快挙

  • 新田ジムで練習に励む佐藤さん

    新田ジムで練習に励む佐藤さん

 多摩区登戸にジムを構える「川崎新田ボクシングジム」所属の一般会員・佐藤佑樹さん(28・中野島在住)が、10月11日、12日に北海道で開催された「第6回全日本マスボクシング選手権大会」の男子アンダー30(170cm超)クラスで準優勝を果たした。

 マスボクシングは、相手の身体にパンチを当てない「寸止め」形式の安全なボクシング競技。求められるのは、強く打つことではなく、正確に動くこと。勝敗はステップ、ディフェンス、タイミング、試合運びなど、ボクシングの技術を総合的に判定される。

2年前に入門

  横浜市青葉区出身で、3年前に中野島で一人暮らしを始めた佐藤さん。運動不足解消のために2年前に同ジムの門を叩き、1年前から先輩会員の勧めでマスボクシングを始めた。「当てないからこそ、100%の力で思い切りパンチを打ち込めるのが魅力」と語り、仕事終わりに週3〜4回ジムへ通い、納得がいくまで練習に打ち込んできた。

 今大会には、ジムの先輩からの後押しで単身乗り込んだ。「初出場なので1回でも勝てれば上出来」と臨んだ全国大会。佐藤さんは初戦で昨年ベスト4の選手を制すると、そのまま勢いに乗り、見事決勝へと進出した。決勝では、青山学院大学ボクシング部主将の選手に惜しくも敗れたが、「予想外の好結果でうれしい反面、あと一歩で優勝を逃した悔しさも込み上げてきた」と振り返る。「課題であるディフェンスの反応や総合的な技術を磨き、来年は絶対に優勝したい」と雪辱を誓った。

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