「鎌倉・モノづくり展2014」が10月18日と19日の2日間、鎌倉商工会議所で開催された。
これは同商議所工業部会が、鎌倉の工業製品やモノづくりの楽しさを知ってもらおうと、毎年行っているもの。会場では市内に拠点を置く企業の製品展示や、食品会社による商品の提供が行われた。
また、300点に及ぶパーツを自分で組み立ててオリジナルデザインを施し、出来上がった機体で対戦する本格的な「ロボット作り教室」が開催され、8組の親子が参加した。
その一人、高橋風汰君(10)は「将来二足歩行のロボットを作るのが夢なので参考になればと思った。難しいけれど面白い」と真剣な表情で作成に取り組んだ。指導した芝浦工大OBの菅野仁悦さんは「自分の手で作るという喜びを幼い頃から体験してほしい。この中から日本のモノづくりを受け継ぐ人材が出てくれたら」と話していた。
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