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公開日:2026.10.02
大船中央病院 市民公開講座 いつまでも自分の足で歩くには 10月17日(土)午後2時から 要予約
鎌倉芸術館、3階集会室で10月17日(土)、大船中央病院主催の市民公開講座が開催される。午後2時から約1時間(1時30分開場)。専門的な医療情報を分かりやすく学べると好評の同講座。今回は「いつまでも自分の足で歩くには〜変形性ひざ関節症の予防・再生医療から手術まで〜」をテーマに、整形外科部長の浅井聡司医師が講演する。
国内2500万人以上
ひざのクッションの役割を果たす軟骨がすり減り、痛みや炎症、関節の変形などを起こす「変形性膝関節症」。国内で2500万人以上が発症し、自覚症状があるのは約800万人に上るともいわれている。
変形性膝関節症の初期段階においては、湿布や痛み止めなど、保存療法が用いられる。浅井医師は、「保存療法で痛みを抑えられるが、進行を遅らせることはできないため、根本的な解決には至らないことが多い。痛みが続く場合には早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかける。
「歩くこと、諦めないで」
手術になった場合、痛みや変形の度合い、年齢などにより、治療法は異なる。変形がかなり進んでしまい、痛みの原因を根本から解決したい場合は、軟骨を削り、金属の関節に置き換える「人工関節置換術」が有用とされる。浅井医師は、「『もう年だから』『たくさんの病気を持っているから手遅れ』という声を聞くが、そんなことはない。手術をすれば歩けるようになる人は多い。どうか諦めないでほしい」と強く訴えている。
「ひざの痛みから歩くのを避けていると、筋力が低下し、余計に元の生活に戻れなくなる。歩ける状態を維持することが、健康寿命を延ばすことにつながる」と浅井医師。
第3の選択肢
手術を避けたい場合は再生医療、「APS療法」という選択肢も。患者の血液から作成したAPS(自己たんぱく質溶液)を患部に注射することで痛みや炎症を緩和し、軟骨の修復を促す。浅井医師は、「手術ができない、したくないという方の新しい選択肢として考えてほしい」と話す。
参加予約受付中
市民公開講座では、変形性膝関節症の基礎知識や治療法、日々の生活で意識するべきことなど、わかりやすく解説する。定員は100名。予約は同院の専用フォームで受付中。
大船中央病院
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神奈川県鎌倉市大船6-2-24
TEL:0467-45-2111
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