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鎌倉 スポーツ

公開日:2026.10.16

セーリング470 関友里恵さん アジア大会で金メダル 5レースで首位記録

  • 波に合わせてバランスを取り、ヨットを進める関さん(左)と磯崎さん(日本セーリング連盟提供)

    波に合わせてバランスを取り、ヨットを進める関さん(左)と磯崎さん(日本セーリング連盟提供)

 アジア最大のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会」が9月19日から10月4日まで愛知県で開催され、セーリング種目「男女混合470級」に出場した鎌倉市在住の関友里恵さん(32・JPN22 Racing所属)が金メダルを獲得した。

 全長470センチメートルの2人乗り艇に乗り、風向きや波の変化に応じてヨットを調節し、相手の位置を把握した的確なコース取りで1位を争う同種目。全レースの着順をポイント化し、最終的に点数の少なさで順位を競う「低得点方式」で勝負が決まる。

 体重移動などで艇全体のバランスをとる「クルー」として出場した関さんは、艇の舵取りや帆の操作を行う「スキッパー」の磯崎哲也さん(34・藤沢市在住)と共に、今年の4月に行われた選考会の結果を経て、日本代表としての出場を決めた。

 アジア8カ国を相手に、第1レースからトップで好スタートを切った。その後も席を譲らず、全10レース3位以内でゴール、うち5レースで1位という圧巻の強さを見せ、トータルポイント18を記録。2位の韓国と7ポイント差をつけ、アジアでの確かな実力を証明した。

 関さんは「たくさんの応援のおかげで、金メダルを取ることができた」と感謝を述べ、「自然と調和して行うセーリングという競技に注目してほしい。海から感動を届けられるよう、これからも精進したい」と心意気を新たにした。

 ペアを組む磯崎さんとは24年のパリ五輪に向けて活動を共にしていたが惜しくも代表権を逃し、一度は解散。しかし昨年7月、ロス五輪を目指すタッグとして再結成した。関さんについて磯崎さんは「決して代わりがいない、かけがえのない存在」と話している。

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