「肉筆浮世絵の美〜氏家浮世絵コレクション設立40周年記念〜」が2月15日(日)まで、市内雪ノ下の鎌倉国宝館で開催されている。
氏家浮世絵コレクションは1974年、肉筆浮世絵の蒐集につとめてきた故・氏家武雄氏と鎌倉市が協力し、鎌倉国宝館内に設置された財団法人。肉筆浮世絵は一品制作のため、版画とは異なった細やかな筆使いや微妙な色彩を駆使した美しさとともに、画家本来の技量も知ることができる貴重な資料となっている。
葛飾北斎の作品を中心に、菱川師宣、歌川豊広、喜多川歌麿らの名品約60点が展示される。浮世絵の草創期から幕末に至るまで各時代の作品を網羅し、江戸に花開いた浮世絵の展開を辿ることができる。
開館は午前9時から午後4時30分(入館は4時)まで。休館日は月曜日(1月5日と12日は開館)と1月13日(火)。観覧料は一般400円、小・中学生200円。
問い合わせは同館【電話】0467・22・0753へ。
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