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立正大学吉田ゼミ 御成町に学生運営カフェ 11月6日オープン

社会

掲載号:2015年10月30日号

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開店予定の建物を前に、平原さん(中央)らゼミ生
開店予定の建物を前に、平原さん(中央)らゼミ生

 地域交流カフェ「RUK cafe」が11月6日(金)、御成町にオープンする。同店を企画・運営するのは立正大学経営学部経営学科の吉田健太郎ゼミナールの学生たち。市内の高齢者団体や料理研究家と連携し、地元産の食材を使用した「あかもく丼セット」などのメニューを開発。高齢者ら地域住民が安心して利用できる空間の提供を目指すという。

 立正大経営学部吉田ゼミでは、これまでも企業と連携した商品開発などが行われてきた。ゼミ生に「立正大の源流である日蓮宗とゆかりが深い鎌倉で地域活性化に繋がる企画」という課題が出されたのは今年5月。3年生19人で検討し、地域住民が利用できるコミュニティーカフェの開店を決定、平原麻巳子さん(21)=人物風土記で紹介=がプロジェクトのリーダーに就いた。

 学生らは商品開発、運営、情報発信の3班に分かれ活動を開始。街頭インタビューなどで住民のニーズを聞きながら、運営班は物件の選定、情報発信班はカフェ独自の雑誌発行準備に取り掛かった。

 事前調査で市内人口のうち65歳以上の割合が30%に迫る事実や、「観光客向けの店ばかりで地域の人がくつろげる場所が少ない」という声を聞いた平原さんらは「高齢者や地域住民同士のつながりを深められる場所作り」を店のコンセプトにした。

 メニュー開発を任された商品開発班は「地元産の食材を利用したい」と料理教室「鎌倉ダイニング」を主宰する矢野ふき子さんに協力を依頼した。9月23日には矢野さんの指導のもと、あかもく丼やけんちん汁などを試作。試食に訪れた鎌倉市老人クラブ連合会(愛称:みらいふる鎌倉)の女性部会会員らからは「味付けが濃い」「食材は小さく切った方が良い」といった意見が出された。商品開発班のメンバーは「私たちと感じ方が違って目からうろこだった」と話す。

 平原さんは「今まで高齢者と話をする機会がほとんどなかったので良い経験になった。店には黒板を設置したりして、訪れる人同士が交流できる仕掛けも考えている。地元の人が気軽に利用できるカフェにしていきたい」と語った。

 「RUK cafe」(御成町13の36の5・1階)は金曜から日曜までは学生が、月曜から水曜は委託者が運営。「あかもく丼セット」(税込500円)などを提供する。営業時間は午前11時30分から午後6時まで。初日の6日は午前11時から午後1時までオープンイベントを実施(通常営業は7日から)。詳細は【URL】http://rukcafe.tumblr.com/mailform/へ。

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