鎌倉版 掲載号:2016年8月26日号 エリアトップへ

認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会の理事長に就任した 平岩 由夫さん 津西在住 61歳

掲載号:2016年8月26日号

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広町の森を後世に繋ぎたい

 ○…昨年、都市林公園として開園した腰越地区の広町緑地。同緑地の管理や運営を担っているのが、認定NPO法人鎌倉広町の森市民の会だ。その4代目理事長に、このほど就任した。「会の先輩たちから田んぼや畑での作業、観察会など緑地の楽しみ方を教わった。豊かな自然の中でのびのび過ごせる今の環境を、後の世代に受け継いでいくために頑張っていきたい」と意気込みを語る。

 ○…東京都大田区出身。大学卒業後は王子製紙に就職し、全国各地を飛び回った。13年前、「息子に転校ばかりさせては申し訳ない」と妻の実家が鎌倉にあった縁から津西に居を移し、単身赴任生活を送った。55歳のときに静岡県の勤務となり自宅が近くなったことから毎週末、家族のもとへ帰るように。その際、市の広報を見た妻から「広町緑地で稲作や畑作をする団体があるらしい」と同会の存在を教えられた。「ちょうどリタイア後の過ごし方を考えていた」と活動に参加。次第に豊かな自然の中での土いじりに夢中になった。転職を機に自宅に戻るとより一層、広町で過ごす時間が長くなったという。

 ○…同会では都市林公園としての開設に合わせ、指定管理者の受託を目指していたものの、「実績不足」を理由に一度は涙をのんだ。そこで今年度は市公園協会と連携。「今は試行錯誤の最中。多くの人に安心して自然を楽しんでもらえるよう、しっかりとした仕組みを作りたい」と話す。また設立から13年経ち、創立メンバーの高齢化にも直面している。「若い世代にも参加を呼び掛けていく。まずは地域の子どもたちに活動を通じて緑地の楽しさを伝えていければ」と語る。

 ○…息子は独立し現在は妻と2人暮らし。「作業で泥まみれになった衣服は妻に怒られる前に手洗いしています」といたずらっぽく話す。「自分にとっても広町は大切な場所。将来、孫ができたら必ず連れて行きたい」と笑顔を見せた。

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