鎌倉版 掲載号:2017年9月29日号
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衆院選・市長選初の同日実施 市長選は5氏の争いか

政治

早稲田夕季氏
早稲田夕季氏
 安倍晋三首相は9月25日、衆議院の解散を表明した。これを受けて民進党所属で鎌倉市選出の県議会議員、早稲田夕季氏(58)が議員を辞職し神奈川4区(鎌倉市、逗子市、葉山町、横浜市栄区)から国政挑戦の準備を進めている。また任期満了に伴う鎌倉市長選挙(10月15日告示、22日投開票)には、NPO代表の寺田浩彦氏(55)が立候補を表明し、現職・新人合わせ5氏による争いとなる公算が強くなっている。衆院選は10月10日公示、22日投開票となり、鎌倉市では初の市長選との同日実施となる。

早稲田氏が衆院選へ

 鎌倉市選出で民進党所属の県議会議員、早稲田夕季氏が9月25日、辞職願を県議会議長に提出し、本会議で許可された。早稲田氏は昨年3月、同党神奈川4区の公認候補予定者に決定しており、現在、同区から立候補の準備を進めている。

 早稲田氏は取材に対し、安倍首相による突然の解散を「加計、森友問題を隠すためのものだ」と批判。自民党の経済政策「アベノミクス」については「大企業と一部の富裕層を優遇するもので、庶民の生活の底上げにつながっていない。税金の使い道を人への投資に変え、将来への不安を解消したい」とし、憲法に関しても「9条を堅持したい」とした。

 早稲田氏は東京都出身。政府金融機関などでの勤務を経て2005年に鎌倉市議会議員となり、2期目途中の11年に県議会議員に初当選。15年の選挙で再選を果たしていた。

 民進党の候補予定者が相次いで小池百合子東京都知事の新党「希望の党」に合流している状況に対しては「リベラルの代弁者として、従来通りぶれずに活動をしていく」と話した。

 神奈川4区では元みんなの党党首で現在は無所属で活動する浅尾慶一郎氏(53)、防衛・内閣府副大臣を務める自民党の山本朋広氏(42)がそれぞれ出馬へ準備を進めているほか、「希望の党」の動きにも注目が集まる。14年12月に実施された前回衆院選の鎌倉市の投票率は59・97%だった。

寺田氏市長選に名乗り

 鎌倉市長選挙には9月22日、寺田浩彦氏が無所属で立候補の意向を表明した。

 寺田氏は東京都出身で町田市在住。都立工業高等専門学校を卒業後本田技研に入社し、2輪車や4輪車の研究・開発に従事した。

 12年から3年間鎌倉に住み、現在は鎌倉で自転車を生かしたまちづくりを進めるNPOの代表を務める。

 20年東京五輪での自転車競技(ロードレース)のコースを、鎌倉を含むエリアに誘致することを目指し、合わせて自動車の流入抑制、ミニバスや路面電車、海上交通といった新たな交通体系の整備により、渋滞解消や観光客の回遊促進に取り組むとしている。

 また深沢の市事業用地に自転車競技も可能な総合スポーツ施設を整備するとともに、環境性能に配慮したごみ焼却施設を併設。野村総研跡地はスポーツ、文化、芸能、モノづくりを学べる教育施設とし、由比ガ浜の商業施設計画地には、「鎌倉海浜ホテル」を模した宿泊施設を復活させ、コンベンション施設としても活用する考えという。

 市長選には現職の松尾崇氏(44)のほか、元NHK記者の飯田能生氏(55)、弁護士の石田智嗣氏(55)、フリージャーナリストの岩田薫氏(64)が立候補を表明している。前回13年の市長選の投票率は、過去最低となる37・40%だった。(9月27日起稿)

寺田浩彦氏
寺田浩彦氏

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