鎌倉版 掲載号:2017年11月24日号
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鎌高駅前交差点 右折レーンが通行可能に 渋滞解消目指す

社会

踏切前にスペースができた
踏切前にスペースができた
 国道134号線鎌倉高校駅前交差点にこのほど、逗子方面からの右折車向け専用レーンが完成した。事業を進める県は「慢性的な渋滞を解消するとともに、通行の安全性を向上させたい」とする。

 鎌倉高校駅前交差点の改良工事は、県が進める「国道134号擁壁改修事業」の一環として行われているもの。

 この場所は江ノ電鎌倉高校前1号踏切があることなどから、逗子方面から右折する車が滞留し慢性的な渋滞の原因になっていた。

 さらに134号線では、2009年10月の台風18号によって擁壁が崩壊し、路面の下に空洞が生じる道路陥没事故が発生。その後の調査で周辺のコンクリートの劣化が著しいことが判明したため、県は12年度、小動岬から行合橋までの区間約1・4キロで鎌倉高校駅前交差点改良を含めた擁壁の改修事業を決定していた。

 工事は13年3月にスタート。「鋼管杭回転圧入工法」と呼ばれる周辺への影響が少ない工法で擁壁を設置し、海岸の浸食や地震による液状化・地盤沈下に対する防災機能を向上させた。そのうえで道路を拡幅し、右折レーンの設置を可能にした。

 また1・75mだった歩道を3・5m以上に拡げ、歩行者に対する安全性の向上も図った。

 右折レーンの設置は11月15日夜に最終的な作業が行われ、日付が変わった16日未明には通行が可能になった。線路側の歩道が拡がったため、踏切の停止線前に車1台分のスペースができ、より安全に踏切の通行ができるようになった。

 またこの右折レーンには停止線がなく、前方の信号が赤であっても、交通ルールにのっとり周囲の安全を確認したうえで踏切への進入ができる。

134号線改修続く

 同交差点の改良工事は片付けなどを残すのみとなっており、今月末には完了するという。

 今後は小動岬方面の工事が引き続き行われる予定で、来年度中の完了を目指している。総事業費は約60億円。

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