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鎌倉 文化

公開日:2018.06.15

泥んこで田植え体験

 市内津にある鎌倉広町緑地で13回目の田植え祭りが6月9日開催され、親子連れ約300人が参加した。

 この祭りはNPO法人鎌倉広町の森市民の会が企画しているもの。今回はKDDI株式会社が初めて企業として参加した。

 太陽が照り付ける中、子どもたちは合図に合わせて苗を一つひとつ丁寧に植えていった=写真。中にはバランスを崩して転び、体中泥だらけになっている子もいたが、「泥の感触が面白かった」と話していた。作業後は昨年田んぼで育て、収穫した米で作ったおにぎりを皆で味わった。

 今回植えたのは、神奈川県の奨励品種「さとじまん」で、「約200kg分が収穫できる見込み」と田んぼの会の西田哲治さん。今後、会員が田んぼの管理をし、秋に稲刈りと収穫祭を行う予定。

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