6月29日(月)から7月1日(水)まで、神奈川県内15市町で行われる東京オリンピックの聖火リレーの詳細がこのほど発表された。鎌倉市内のコースは市内出身のバレエダンサー上野水香さんら4人が走る。
聖火リレー神奈川県実行委員会が推薦したランナーは昨年12月に発表されていたが、3月9日に各ランナーが走る市町が発表された。
鎌倉市では、30日(火)に由比ガ浜海水浴場から滑川交差点を通り、一の鳥居付近まで、その後、二の鳥居付近から鶴岡八幡宮までのコースで予定されている。
東日本大震災復興支援イベント「大船to大船渡」を主宰する石井秀卓さん(55)は「復興の力と感謝の気持ちを分かち合うために走りたい」と意気込む。
市内出身で東京バレエ団プリンシパルダンサーの上野水香さん(42)は、2007年から県観光親善大使も務めている。「県の魅力を世界に発信したい」と話す。
生まれつき障害があるという横浜市在住の武重沙良さん(15)は「私が走ることで感動や元気を与えたい」としている。
逗子市観光協会などと連携し、地域活性化イベントの運営などをしてきた同市在住の蓼沼美幸さん(50)は、「地元パワーの代表としてランナーを務める」と思いを語る。
鎌倉市内在住のランナーでは、葉山町の病院院長の田中江里さん(52)が平塚市・茅ヶ崎市を、鎌倉野菜を作り、子ども食堂等に無償提供している塙健さん(57)は横浜市を走る。
この他、聖火リレーパートナー等が選定したランナーも県内を走る。
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