ボールを追いかける選手たち（提供写真）
湘南ベルマーレは７月４日（土）のＪ１リーグ再開に向け、６月２日、馬入ふれあい公園練習場で約２カ月ぶりに全体練習を行った。
浮嶋敏監督の「けがには気をつけよう」という注意から練習がスタート。選手たちは接触プレーを避けながら、およそ90分間の練習に取り組み、パスを回してボールの感触を確かめた。
チームは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、４月５日からチーム活動を休止。緊急事態宣言の解除に伴い５月27日から、Ｊリーグの定めたガイドラインに基づき、少人数に分けたグループ練習を再開。交代制で体力トレーニングに取り組んできた。
キャプテンの岡本拓也選手は練習後、「改めてサッカーができる幸せを感じている。湘南の良さを出せるような戦いをするために、しっかり準備したい」とリーグ戦に向けて意気込みを語った。
チームは今後、接触プレーを解禁し、実践を意識したゲーム形式を練習に取り入れていく。
Ｊ１リーグの開催期間は12月19日までで、残り33試合を消化する。対戦カードは組み直し、６月15日（月）に発表。７月９日（木）までは無観客試合で、その後上限５千人、収容人数の50％と段階的に観客を入れる予定という。
また６月17日（水）に予定されていたルヴァンカップのプレーオフステージ第２戦は延期とし、再開日等は後日発表される。
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