記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月14日0:00更新
10年以上某アイドルグループを応援してきた私にとってライブは生きがい。仕事でつらい時も「あと〇日でライブがある!」と頑張ってきました。例え一瞬でも、日常から離れることができる時間と空間がこの上ない癒しになってきました。
だからこそコロナ禍で芸術やエンターテイメントが苦境に立たされていることに無関心ではいられません。今週号のトップ記事で「新しい様式」でイベント等の再開を目指す取り組みを紹介しましたが、収益面も含め課題は多いと感じました。
印象的だったのが、鎌倉芸術館でのコンサートに出演したオーボエ奏者吉井瑞穂さんの「光や空気と同じくらい、音楽も人にとって大切なもの」という言葉。芸術が放つ光が失われないよう、微力ですが応援できたらと思います。 (井方)