市議選
定数26に39人が立候補か
18日告示、25日投開票

増岡日和氏

　鎌倉市議会議員選挙は４月18日に告示、25日に投開票が行われる。

　定数26に対して、本紙の取材では現職20人、元職４人、新人15人の39人が立候補の意向を表明している。

　３月１日時点の有権者数は15万１１６３人（男性７０６１０人、女性８０５５３人）。前回（２０１７年）に実施された市議会議員選挙の投票率は、46・33％だった。

増岡氏が出馬へ

　本紙の取材に対して、新たに１人が市議選に立候補を予定していることを明らかにした。

　増岡日和氏（43歳・無所属）は材木座在住。飲食店運営やイベントを企画する会社を経営する。

　３年前に都内から鎌倉に移住。２男１女の子育て中で一時保育の充実や保育士の待遇改善といった子育て支援策の充実で「働く親の負担軽減を」とする。また市役所本庁舎の移転や村岡新駅については「市民の意見を聞くべき」として住民投票の実施が必要とする。

｢候補者の素顔知る機会に｣有志２人が紹介動画作成

　市議会議員選挙に合わせて候補者の紹介動画を「ユーチューブ」にアップし、多くの有権者に関心を持ってもらおうというプロジェクトが進んでいる＝写真。

　地域プランナーでフェイスブックのコミュニティ「鎌倉大好きＣＬＵＢ」を運営する町田隆彦さんと、長谷でゲストハウスを運営する児山秀幸さんが企画したもの。前回の選挙でも半数以上の有権者が投票していない事実を知った２人は「候補者の伝えたいことや人柄が伝わっていないのでは」と考え、動画の作成を思いついたという。

　時間は約５分。特定の質問は設けず、候補者自身が伝えたいことを自由に話すスタイルで、告示日の18日にアップする予定で撮影を進めている。

　ユーチューブのトップページから「鎌倉市議選を盛り上げよう！」と検索するか【URL】https://www.youtube.com/channel/UCkAefewhej43UYhF136KqkQで。