鎌倉版 掲載号:2021年7月2日号 エリアトップへ

環境省から表彰を受けた湘南・省エネネットワーキングの代表を務める 前島 仁さん 津在住 73歳

掲載号:2021年7月2日号

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省エネは地道にコツコツ

 ○…地域での22年間の省エネ普及啓発活動が評価され、環境省の「地域環境保全功労者表彰」と県の「かながわ地球環境賞」を受賞した。県からの表彰は2度目。「17年前の受賞当時から、活動内容も規模も大きく変わった。長年コツコツやってきたことが再び評価され、うれしい」

 ○…東京都出身。中学までは「いじめられるほど、ひ弱」だったが高校でラグビー部に入り、心と体を鍛えた。長身を生かし、空中戦で活躍。家庭環境にも恵まれ、順風満帆と思われたが、18歳で両親が他界し、奨学金をもらい大学へ進学。高校時代はあまり学業には熱心でなかったというが、気持ちを新たに、トップの成績を修めるまでに勉学に励んだ。「良いことも悪いことも経験したけれど、努力すれば伸びる。人生のバックボーンにもなっている」

 ○…就職した三菱電機では、製造管理や環境保護推進を担当。社内の留学制度で米国に行き、語学力と積極性を高めた。転機は、経団連のメンバーとして参加した国際会議。熱心なNPOの活動に感化され、「地元でも」と思い立った。近所や仕事仲間に声をかけ、1998年に会を発足。市民講座や学校での授業のほか、省エネ家電の販売店のランキング化や省エネ情報つきのカレンダー配布など、多種多様な活動を行ってきた。

 ○…環境活動の広がりには【1】1人が情報を知る【2】家庭で実践する【3】地域へ伝える【4】社会に広げる【5】地球のために、の5つの「段階」があるという。今は4つ目にまで進んだと実感している。「うれしいことに省エネ・創エネのまちづくりや学校づくりにも複数参画させてもらった」と充実した様子で語る。最終目標は壮大だが、地域から地道に続けていくからこそ辿り着くゴールだ。

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