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公開日:2022.06.03

空手
小学生5人が全国へ
拳勝館・鎌倉支部から

  • 8月の全国大会に出場する個人戦メンバー

  • 関東大会の団体戦メンバー

 「第14回神奈川県春季少年少女空手道選手権大会」が5月29日、ひらつかサン・ライフアリーナで開催され、拳勝館・鎌倉支部で稽古する小学生5人が全国大会に進むことになった。同支部には昨年の全国覇者も在籍するなど、毎年のように全国レベルの選手を輩出している。

 小学生の空手・個人戦で最高峰の大会と称される「全日本少年少女空手道選手権大会」の予選を兼ねた、5月の県大会。拳勝館・鎌倉支部からは川田麻稀さん(藤沢市)が「小学3年生・形」で準優勝し、上位2人までに与えられる全国行きの切符を手にした。

 さらに同支部では、県予選を免除になった精鋭もいる。昨年の全国大会を形で制した浅野美紀さん(鎌倉市/西鎌倉小4年)、組手で昨年全国2位の星田蘭美さん(横浜市/5年)、形で昨年3位の石山ゆいさん(藤沢市/6年)と金子祐大君(横浜市/5年)の4人は、シード選手として東京で8月に開催される全国大会へ。昨年の全国大会で初出場初優勝を果たした浅野さんは、「全国でまた優勝したい」とにっこり笑う。

 また、5月上旬に開かれた団体戦の県選考会では、同支部が「団体・形」で男女揃って神奈川の代表に。個人で全国に出場するメンバーに、川田裕之君(藤沢市/6年)、浅野豪君(鎌倉市/西鎌倉小6年)、浅沼知世さん(鎌倉市/大船小6年)が加わり、来年2月に予定される団体の全国大会を目指し、7月の関東大会に挑む。団体戦メンバーの浅野君の妹は、全国覇者の美紀さん。「妹はすごい。自分も団体で全国へ行きたい」と目を輝かせる。

 同支部には幼稚園児から中学生まで約50人が在籍し、ヨークカルチャーセンター大船や鎌倉武道館で週3回練習を積んでいる。

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