ビューティージャパン2024日本大会に出場する 奈良 珠季さん 山崎在住 31歳
未来広げる「書く力」
○…社会貢献する女性を発掘し、支援するコンテスト「ビューティージャパン2024」の東京大会が8月に行われ、総合グランプリと部門グランプリを受賞。11月の日本大会進出を決めた。外見や内面だけでなく、生き方、目標、これまでのキャリアなどを評価する大会。「誰が選ばれてもおかしくないレベルの中で、グランプリになったことがうれしい」
○…鎌倉出身。高校生の頃、空手道場で教えてあげた年下の子が成長する姿に喜びを感じ、鎌倉女子大学児童学部へ進学。小学校教諭になって感じたのは一斉指導の限界だった。「1人1人に合う指導がしたい」。できない子のセーフティーネットとして、できる子の力をさらに伸ばす場として、6年前、市内台に「学び舎Cotobaco」を開いた。
○…「書くことで読む力も表現する力も伸びる。勉強だけでなくコミュニケーションなど、人生にも役立つ」。自身もビューティージャパンでのスピーチ原稿を磨き上げて、結果を出した。問題児扱いされてきた子が生徒会長になるまでに成長したり、受験生が作文力でレベルの高い学校に合格したりと、教え子からも「書く力」の大切さに気付かされた。
○…1児の母。教諭時代は、あまりの多忙さから自身の人生に不安を覚えたが、現在は夫や近隣に住む両親、姉のサポートを受けながら、仕事も家庭もと充実した日々を過ごす。出産前日まで受験生を指導したのは大変だったが、入院中は先生仲間がフォローしてくれた。コンテスト出場に向けても、保護者や生徒たちの協力、着物ドレスを着付けてくれる友人、会場に集まってくれる応援団など、多くの人に支えられてここまで来た。挑戦できる環境に感謝し、日本大会に臨む。
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