意見広告・議会報告
意見広告【4】 生涯安心して暮らせる鎌倉を実現するために 鎌倉の未来を守る会・柳田幸輝
鎌倉の未来を守る会代表、柳田幸輝です。幸せに輝くと書いて、ひできと読みます。
前号でお伝えした「強い」経済・財政基盤を確立し、着手すべきなのは、「やさしい」街づくりです。子育て世代、お年寄り、障がいのある方やご家族、指定難病の方など、今困っている方を救うことが急務です。私の母や兄が施設でお世話になっている経験から気が付く事ができました。
鎌倉市は保育園待機児童数県内ワースト1。東京都は0〜2歳の第1子保育料の無償化、政府は来年度以降早期に小学校給食無償化を発表しましたが、鎌倉こそ先行して実施すべきです。子育て世代にやさしくない街は「住む」選択肢に入りにくくなります。
鎌倉は全国を上回る高齢化率です。特別養護老人ホームの入居待ちが100人を超える施設も多く、施設拡充が必須です。谷の多い鎌倉では、お年寄りの足となるバス交通の充実も必要です。
また、日本は経済成長が止まり、生活者は消費を抑え、小売店は値段を上げられない。自営業者は国民年金が基本ですが、任意加入は難しい。自営業者の方を切り捨てるわけにはいきません。
障害のある方と「我が子の行く末」が気がかりな親御さんが老後親子で過ごせる施設整備などのサポートや、看護・介護・福祉・保育に献身的に従事される方が心身共に健やかに仕事に従事できるインセンティブの支援が必要です。
もう一つが「美しい」街づくりです。これ以上緑を切り崩しての宅地化は止め、緑地や公園、憩いの場を増やし、豊かな自然や歴史的風土を未来につなげていきます。
最後に、私の目標をお伝えします。
【1】生涯安心して暮らせる鎌倉の実現に全力を尽くします
【2】皆様と一緒に解決策を導き出します
【3】出来たこと/出来なかったことをフィードバックします
生涯安心して暮らせる鎌倉を実現するために。
鎌倉の未来を守る会・柳田幸輝
鎌倉市山ノ内
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