鎌倉 人物風土記
公開日:2026.01.09
鎌倉市二十歳のつどい実行委員長を務める
菊地 怜音さん
由比ガ浜在住 20歳
やるなら「とことん」
○…一生に一度きり、節目の式典を彩るテーマに「若葉」を選んだ。久しぶりに会う友人たちは、学生もいれば、留学で海外にいく人、社会人として働いている人もいる。そんな姿から、未来に伸びゆく若葉を自分たちに重ねる。根は鎌倉にあっても、どこに幹を広げ、どこに花をつけても良い。いずれ実を成し、そこから新たな若葉が芽吹くかも知れない。若さに秘めた可能性を改めて胸に刻む。
○…第一小、第一中で幼少を過ごした。母校からの推薦で実行委員会の話が来た時に、コロナ禍で思うように行事ができなかった記憶を思い出し、「やりたい」と踏み出た。「やるからにはとことんやるタイプ」と分析する通り、実行委員長には自分から手をあげた。生徒会や学級委員などの経験もあり、「人をどんどん巻き込んでいくのが楽しくて好き」と笑顔をみせつつ、「ついてきてくれる仲間がいてこそなんですけどね」と感謝がいつも心にある。
○…「鎌倉は全部好き」だが、思い入れがあるのは海。中学時代に授業でマリンスポーツの楽しさを知り、セーリングにのめり込んだ。高校時代には全国大会で7位まで進んだ経験も。大学ではフランス語にも魅力を感じ、フランス語検定は準1級。片言の英語で訪ねてきたフランスからの観光客を助けたこともあった。何事もとことんまで突き進む原動力は「できなかったことができたときの喜び」だ。
○…現在は慶應義塾大学で法律を学ぶ。アメリカで育った母と、留学経験のある父という両親から、国際的な仕事には関心が深いが、将来の展望は「まだこれから」。それでも、「これからは、重要な事も自分で決断していかないと」。重責を経験し、青葉は濃く鮮やかに色づく。
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