茅ヶ崎市消防本部 障害突破で初の県1位 関東指導会に16人出場
茅ヶ崎市消防本部が先ごろ行われた第38回神奈川県消防救助技術指導会陸上の部「障害突破」で、初の県第1位を獲得した。同時に同本部は7月24日(水)に横浜市内で開催される第42回消防救助技術関東地区指導会に6種目での出場を決めた。
「障害突破」は災害現場の障害を想定したもので5人1組が協力し乗り越える、登る、渡る、降下するなどの基本動作で5つの障害を突破する。
1位になったメンバーは有福敏彦さん、伊藤大輔さん、吉田健輔さん、田村徹士さん、武富孝至さんの5人。同本部は昨年度も同種目で13年ぶりに全国大会に出場しているが、今年は全国大会経験者が3人残り、新たに2人のメンバーを加えた新体制で4月から訓練を積んできた。
チームリーダーの有福さんは「トップに立てたことは今年一年だけの力ではなく日々の積み重ねから生まれた結果だと思っています。日頃のトレーニングでは、考えるよりもまず身体を動かすことを意識して取り組んでいます。今年も関東で好成績を残して全国に出場したい」と意気込んでいる。
また同本部は水上の部「複合検索」の金子哲也さん、「水中検索救助」(メンバー大関康之さん、竹田友祐さん、青木宏聡さん、末角優輝さん)がそれぞれ第2位、「溺者救助」(メンバー木村誠さん、渡辺克巳さん、中嶋勇人さん)が第3位に入賞。さらに「基本泳法」の荒井洋佑さん、「溺者搬送」(メンバー近藤篤さん・末角優輝さん)も予選を突破し、合わせて6種目で同関東地区指導会に出場する。
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