県立鶴嶺高校の越谷海月さん(18)・天野愛彩(めい)さん(16)・濱崎杏実さん(17)が、『いきいき茨城ゆめ国体2019』『第2回関東ジュニアビーチバレーボール大会』のビーチバレーボール競技に、県代表として出場する。
1位は国体と関東、2位は関東の出場権を得られる茨城国体予選会が7月13、14日に湘南ベルマーレ平塚ビーチパークで開催され、県内36チームが代表の座を争った。
越谷さんは、県立湘南台高校の中田澪さん(18)とペアを組み他を圧倒、予選を1位通過した。天野さん・濱崎さんペアは2位で関東へ駒を進めた。
勝ちにこだわる
今年6月に女子バレーボール部を引退した越谷さん。在籍時はチームの中でもトップを争う実力者で、ビーチバレーには同部顧問の金子隆教諭の推薦で出場。これまでライバルだった友人の中田さんとペアを組み、練習を積み重ねて出場権を獲得した。
越谷さんは「フォーメーションなどの課題をクリアして、“勝ち”にこだわった試合運びをしたい」と話した。
粘りのプレーを
天野さん・濱崎さんの2年生ペアは、同部に所属するチームメイトで、金子教諭が「技術が高い」と評価する2人。天野さんは「一つでも勝てるよう精一杯プレーしたい」と抱負を語り、濱崎さんは「2人とも小柄なので、体格差で負けないよう粘りをみせたい」と意気込んだ。
普段から砂浜での練習を取り入れている同部。金子教諭は「ていねいなパスからのディフェンスが特徴。試合までにオフェンスをもっと鍛えたい」と話した。
関東は8月21日(水)・22日(木)しらこばと水上公園(埼玉県)で、国体は9月13日(金)から16日(月・祝)大洗サンビーチ(茨城県)で開催される。
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