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茅ヶ崎版 掲載号:2022年2月11日号 エリアトップへ

茅ヶ崎・寒川地区高校生アート展「芸術魂」のチラシ原画を制作した 山田 七楓(ななか)さん 茅ケ崎高校在学 16歳

掲載号:2022年2月11日号

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感情や言葉を絵に込め

 ○…茅ヶ崎市美術館で2月12日(土)から開催される茅ヶ崎・寒川地区高校生アート展のチラシ原画に「宇宙の秘密」と題した作品が選ばれた。宇宙飛行士の周りを色とりどりの海の生物が泳いでおり、「見る人を不思議な気持ちにさせたかった」。選出されたことに対し、「他の作品もすごかったし、私でいいのかな」と戸惑いつつも「親や親せきがとてもよろこんでくれて」と少し恥ずかしそうに話す。

 ○…絵画が好きな両親の影響もあり、生まれた時から絵に囲まれて育った。「絵が好きな今の自分につながっている」と振り返る。中学時代は友人の影響でアニメに夢中に。「いわゆるオタクになった」と笑う。プリント等の裏に落書きばかりしていたといい、「キャラクターなどを上手く描くと褒めてもらえる。それがうれしかった」

 ○…茅ケ崎高校の1年生。ホームページに掲載されていた、旧校舎の柱に描かれた龍の絵を見て「一目ぼれした」という。入学後は美術部で本格的に絵を描き始めた。同部には全国大会に出展する生徒もおり、先輩や同級生の作品に感化され「褒められるためではなく、初めて自分から描きたいと思った」と変化が表れた。「みんなレベルが高い。ついていこうと思ううちに、どんどん楽しくなっていった」

 ○…「内向的な性格だと思う」と自己分析。「伝えたい感情を言葉にするのは苦手だけど、絵なら表現できる。美術のことなら積極的になれる自分がいる」。楽しい気持ちやワクワクする気持ちを、「他の人にも理解してほしい」と日々絵に向き合う。今後はジャンルなどは決めておらず、「幅広く挑戦したい。油絵や立体作品、もっと大きなキャンバスに絵を描きたい」と夢は始まったばかりだ。

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