茅ヶ崎・寒川 コラム
公開日:2022.03.04
連載「広げよう心のバリアフリー」【4】
多機能トイレを利用する私から…
多機能トイレは、設置数が少なく利用できる場所が限られています。このトイレが有する様々な機能を必要とする人の利用を目的に設置されています。お互い譲り合って気持ちよく利用しましょう。
我が家は共稼ぎなので、休日には妻が家事をしている間、わたしが子ども2人を連れてよく外出します。外出先で困るのがトイレです。おむつの子どもと、目を離すとどこかに行ってしまう子、2人を連れてのトイレは大変です。
最近はショッピングセンターや公共施設ならどこでも多機能トイレがあるので、よく利用させてもらっています。多機能トイレと名付けられているだけあっていろいろな使用用途があるようです。大人でもおむつ替えの必要な人のための大きな折りたたみベッドや、人工肛門や人工膀胱使用者であるオストメイトが使えるようになっているもの、さまざまです。わたしも困った時には使わせてもらっていますが、広いトイレでないと車椅子ごと入れないような方たちと鉢合わせたりすることもあります。
車椅子ごと入れるトイレ、子連れでも入れるような広いトイレが、もっと数が増えて、どこでも使えるようになるといいなと思います。
制作/茅ヶ崎バリアフリー基本構想推進協議会市民部会
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