令和4年第2回茅ヶ崎市議会定例会が6月6日に開会し、茅ヶ崎市は専決処分の承認4件、補正予算3件、条例の一部改正5件など29件の議案を提出した。
美術品データデジタル化へ
補正予算案では、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用した事業が多く、美術館の収蔵品のデジタルアーカイブ化(542万2千円)や障害福祉サービス事業所の空き状況等が検索できる「(仮称)ちがさき障がい者支援アプリ」の開発(1197万4千円)、都市づくり情報のプラットフォームとなる地理情報システムと来庁者向けの窓口システムの構築(9000万円)などの費用が計上された。
また、国が子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を再開したことを受け、勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃した人への「キャッチアップ接種」を実施するための費用(5589万6千円)、また新型コロナウイルス感染症対策として、小・中学校で増大している欠席連絡に関わる業務改善と負担軽減を図るため、「欠席連絡システム」導入費用(3498万円)など、6億2369万3千円を計上した。補正後の一般会計は780億1165万円。
市議会定例会の会期は6月28日まで。
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