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公開日:2026.06.26
寒川高校野球部 4校連合で夏の大会へ 初の統合チームで挑む
全国高等学校野球選手権神奈川大会が7月5日に開幕する。県立寒川高校は厚木清南高校、藤沢総合高校、深沢高校と4校連合チームで大会に挑む。部員の減少によって創部以来初の事態となったが、選手たちは目標に掲げる「初戦突破」に向かって結束を強めている。
統合で練習に活気
創部49年目を迎えた寒川高校野球部。これまでに県大会でベスト16に進出した実績もあるが、近年は初戦敗退が続いている。
今年はついに1年生の入部がなく、部員は3年生1人と2年生2人の3人だけに。そこで同じく部員の減少に直面する厚木清南、藤沢総合、深沢との4校連合チームで出場することを決めた。
平日は学校ごとに練習し、土曜と日曜にそれぞれの学校に集まる変則的なスケジュールだが、人数がそろうことでより実戦的な練習メニューができるようになるなど合流による利点も大きいという。「人数が多いと活気があってうれしい」と選手たちは声を弾ませる。
勝って名前を残したい
そうしたなか、寒川高校でキャプテンとしてチームをけん引してきたのが、3年生の鈴木龍青さんだ。
「新しく何かに挑戦したかった」と未経験ながら入学と同時に野球部へと飛び込んだ。同級生や先輩が次々と退部する苦しい時期にも「今やめてはだめだ」と、地道にバットを振り込んできた。現在はバッティングも好調で、ライトの守備でもチームを引っ張る。
連合チームでは鈴木さんはキャプテンマークをつけないが、寒川高校野球部の名前を背負う責任感は誰よりも強い。「4年後には茅ケ崎西浜高校との統合があるため、寒川高校の名前で出られる夏は残り4回。少ない期間だからこそ、勝ちにこだわりたい。この夏の勝利が野球部の今後にも強い影響を与えると思う。できる限り伝統を守りたい」と力を込めた。
初戦は、7月8日に横須賀スタジアムの第2試合で横須賀工業高校と対戦する。
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