茅ヶ崎・寒川 スポーツ
公開日:2022.11.11
ねんりんピック
柾木さんサーフィン競技出場
「茅ヶ崎から魅力発信したい」
明日開幕するシニアによるスポーツ・文化の祭典「ねんりんピック」。茅ヶ崎が会場となるサーフィン(ロングボード)競技に、市内から出場する選手の1人が柾木太郎さん(62)だ。50年近く競技を楽しみ、また普及啓発に取り組んできた柾木さんは「日本のサーフィン文化をけん引してきた茅ヶ崎から競技の魅力を発信したい」と意気込む。
柾木さんがサーフィンを始めたのは中学3年生。「周りの友人たちが1人、2人と海に入るようになってね。つられるように」と笑いながら振り返る。だが、その魅力のとりこになるのに時間はかからなかった。20歳になる頃には本格的に大会に出場するようになり、全国を転戦。グランドチャンピオン大会で8位に入るなど活躍した。
競技の地位向上に尽力
一方、34歳で市議会議員に初当選。政治の道へ進んだ後もサーフィンへの情熱が衰えることはなかった。競技を続けながら市、県単位の競技団体立ち上げに携わり、ジュニア世代の育成も積極的に行ってきた。現在は県サーフィン連盟副会長を務める。「以前は遊びの延長のように捉えられていたので、素晴らしいスポーツだということを知ってほしかった」
また、1927(昭和2)年、茅ヶ崎に海水浴場がオープンした際に『ハワイ式波乗り板』が貸し出されたことを発見するなど、地元サーフィン文化の調査や記録にも力を入れている。
今大会への出場は、一昨年夏の予選大会を勝ち抜いて掴んだ。「初めて五輪競技となった東京大会の翌年に、日本のサーフィン文化をけん引してきた茅ヶ崎でねんりんピックが開かれることに縁を感じている。これからもその魅力を多くの人に発信していきたい。大会では納得いく成績を残したいのはもちろんですが、かつてのライバルたちと再会できることが楽しみ」と笑顔を見せた。
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