メーカーズシャツ鎌倉(本社/鎌倉市)は5月21日、「コットン苗植え祭2025」を開催し、阿部農園(寒川町岡田)で寒川東中学校の1年生123人らとともにコットンの苗を植えた。
同社は、最高級品種である超長綿の国産栽培から縫製までを国内で完結させる「ALL MADE IN JAPAN」を掲げ、昨年4月から同町でコットンを栽培。産官学で連携し、子どもたちがものづくりを学ぶ機会と地域交流の場を提供したいと、同催しを実施した。
当日は、木村俊雄寒川町長をはじめ、関係者が同中に集合。生徒らは取り組みの意義や植え付け方法など事前学習で知識を深めた後、徒歩で畑に移動し、1人につき4株の植え付けを行った。
同中の柏木琉綺さんは「苗を植えるのは難しかった。これからどんな風に成長するかが楽しみ」と話した。
生徒らは今後1年間かけて、支柱立てや間引き・摘芯、収穫など栽培に携わる予定で、収穫されたコットンは、約1年間の製作期間を経てドレスシャツとなり同社から販売されるという。
![]() 苗を植える木村町長
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