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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2025.10.24

第14回茅ヶ崎映画祭
茅ヶ崎ゆかりの作品上映
10月25日から 市内3会場で

  • 寺尾聡さん、松坂桃李さんが出演する特別招待作品「父と僕の終わらない歌」(C)2025『父と僕の終わらない歌』製作委員会

 「茅ヶ崎映画祭」が10月25日(土)から11月20日(木)まで開催され、市内3会場で特別招待作品を含む6作品が上映される。同実行委員会が主催。

 特別招待作品「父と僕の終わらない歌」は茅ヶ崎とゆかりのある俳優の寺尾聰さん、松坂桃李さんが出演。若き日にあきらめたレコードデビューの夢を叶えようとするアルツハイマー型認知症の男性と、彼を支える家族の姿を描いたヒューマンドラマで、寺尾さんが父親、松坂さんが息子を演じ、監督は「ちはやふる」シリーズでメガホンを執った小泉徳宏さんが務めるなど茅ヶ崎と縁の深い作品になっている。会場はイオンシネマ茅ヶ崎(茅ヶ崎2の7の71イオンスタイル湘南茅ヶ崎内)で11月16日(日)に上映予定。終了後は小泉監督によるトークショーが予定されているが、上映時間などの詳細は11月上旬に発表される。

 その他の上映作品は以下の通り。

 〇「コウコウセイノエイガVol.4」/第1部では「高校生のためのeigaworldcup」に参加した3作品を上映。第2部では安田真奈監督作品「あした、授業参観いくから。」の上映と安田監督による「演技・脚本ワークショップ」、第3部ではトークショーが行われる。10月25日(土)午後1時30分から。料金は2000円(第1部から3部まで共通)。定員40人。会場は茅ヶ崎館(中海岸3の8の5)。

 〇「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」はインドで「踊ること」によって人権問題に挑む修道女と少女たちの姿を追ったドキュメンタリー。11月20日(木)午後2時30分から(2時開場)。上映終了後は「尺八と日本酒の会」(尺八演奏と松居和監督とトーク)を開催。鑑賞無料。定員25人。会場はハスキーズギャラリー(新栄町1の1ビル6階)。

 同実行委員会では「映画を『観る』だけではなく、体験し、共有し、語り合う。そんなひと時をお楽しみください」と来場を呼び掛けている。

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