茅ヶ崎・寒川 社会
公開日:2026.06.26
息合わせ 伝統の音響け 旭小6年 井上さん・須山さん
浜降祭の本番を控え、地元の「倉見ばやし保存会」に所属する旭小学校6年の井上翔生さんと須山楓真さんが、猛練習に励んでいる。
同会が継承する「祭りばやし」は、太鼓や笛の音で神輿の担ぎ手を鼓舞し、祭りを活気づける。地域の大切な伝統文化だ。
いとこが同会に所属していた須山さんは「練習が楽しそう」と小学2年から始め、井上さんは須山さんに誘われたのをきっかけに、間近で聴いた祭囃子を「かっこいい」と感じて小学3年から加わった。
年間さまざまなイベントに出演する2人だが、浜降祭は「大変だけれど特別な舞台」と口をそろえる。普段は就寝している夜中や、気温が上がる昼に、1回約10分の出番が何度も回ってくる。特に夜中は眠くなることもあるというが、「緊張とわくわくがある」と出番を心待ちにしている。
現在、同会の6年生は2人だけ。「去年より成長した姿を見せ、満足のいく演奏をしたい」と井上さん。須山さんも「ミスがないよう、みんなで力を合わせて叩ききりたい」と今年の浜降祭への意気込みを語る。
「これからも続けて、もっと上手くなりたい」と声を弾ませる2人。伝統を守る楽しさを胸に、息の合った演奏を目指して今日も太鼓に向かう。
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