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寒川版 公開:2013年7月19日 エリアトップへ

寒川ライオンズクラブの会長に就任した 菊地 英昭さん 宮山在住 68歳

公開:2013年7月19日

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交流は”国際”のみならず

 ○…今年度は創立35周年の節目を迎える寒川ライオンズクラブ(以下LC)の会長に就任した。会長テーマは「ひろげよう!コラボレーションの輪・和・ワー〜花の町さむかわPARTII〜」。数々の協働事業を推進する同クラブの中でも『みんなで創る花の町寒川』と題した花の植栽事業は代表的なもの。体験学習の一環として参加してくれる町内の中学生が増え、植栽するエリアも拡大していく。まさに”ひろげよう!”の精神だ。「35周年の式典は親クラブである茅ヶ崎グリーンLC(40周年)と一緒にやります。これも一つのコラボです。原点に帰って先輩たちの活動を振り返る、というのも方針です」。テーマの『ワー』というのは「みんなでキレイな街にして喜ぼう」という意味だとか。

 ○…宮山・興全寺の住職。かつては、町内の中学校や近隣市の高校で英語の教鞭もとった。大学院の頃から留学生との交流が深く、町内でも国際交流の第一人者といえるほど。教育委員会の委員でもあり、国際交流協会では会長を、町会議員も1期務めた。「これは私案ですが、LCでスピーチコンテストを開催したい。町内の多くの外国籍の方々に日本語で寒川の印象、自国との比較などを語ってもらいたい。応援に来る方々と交流することもできます」と構想を明かす。同クラブでは例会で手話のレッスンを受けることも。これも聴覚障害者とのコミュニケーションを図ろうというもので、多分野にわたる交流を目指している。「LCは200ヶ国以上、会員135万人規模の世界的な奉仕団体です。交流は世界的に進められています」。先ごろ行われたドイツの国際大会にも参加した。

 ○…出身は山形県。姉妹都市である寒河江町との交流も楽しみの一つだ。最近では民謡を楽しむ機会が増えたそうで、やはり山形の歌がお気に入りの様子。お寺で開く山形県人会もすっかり恒例となった。
 

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