「ウルトラマンガイア」「仮面ライダー龍騎」などに出演した、茅ヶ崎在住の俳優・高野八誠さん(43)が自らメガホンを取った特撮ヒーロー映画『HE-LOW』。シリーズ完結編となる『HE-LOW THE FINAL』の制作が、オール茅ヶ崎ロケで8月から始動した。公開は来年1〜2月の予定。
同作は、高野さん自身が「本当に撮りたいものを」をテーマに、過去の特撮作品で共演した俳優仲間、スタッフを中心に制作をスタート。「ヒーローが撮るヒーロー映画」として、これまでの既成概念を覆す演出を散りばめつつ、爆破シーンやワイヤーアクションを駆使しながら作品を作り上げてきた。1作目は2018年、茅ヶ崎・寒川で撮影された2作目は19年に公開された。
クラファンで1600万円
完結編となる今作、高野監督は「ジオラマ造形や一部CGなどを駆使して、特撮ならではの巨大化したヒーローと怪獣が戦う迫力のあるシーンに挑戦したい」と考えていた。そこで、クラウドファンディングを開始。1000万円を目標としたところ、860人から1600万円を超える支援が集まった。監督は「感謝の一言です。完結編に相応しいスケールでお送りすることができます」と話している。
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