平塚市は17日、「Shonan BMW スタジアム平塚」の愛称で知られる「平塚競技場」の命名権(ネーミングライツ)が2021年1月に終了すると発表した。サッカーJ1湘南ベルマーレの応援歌にも用いられるなど、関係機関への影響は必至だ。
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平塚競技場は当初、Shonan BMW 平塚支店を運営していた「モトーレン東洋」が2012年3月から更新を重ね、22年2月までネーミングライツの契約を結んでいた。だが、20年2月に親会社が「ALC Motoren」に変わると、店舗名も「A.l.c.BMW」に改称。企業側から契約辞退の申し出があり、予定より約1年早い解約となった。
競技場の愛称は、サッカーの応援歌にも登場する。湘南ベルマーレのサポーターで、コールリーダーを務める高橋修さん(27)=茅ヶ崎市=は「新しい愛称が分かってから検討する。今シーズンは歌詞の変更の予定はない」とし、「これまで親しまれた歌詞が変わるのはさみしい。一回でも多く歌っていきたい」と話していた。
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