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公開日:2020.08.13

「甘くて濃い」初秋の味覚
「湘南梨」が収穫ピーク

  • 腰を屈めて丁寧に梨を摘み取る生産者の横山さん

    腰を屈めて丁寧に梨を摘み取る生産者の横山さん

 「かながわブランド」に登録されている平塚産「湘南梨」の収穫が最盛期を迎えている。市内では、大野地区と土沢地区で3戸の生産者が梨栽培に取り組んでおり、早朝から摘み取り作業に精を出している。

 横山果樹園(上吉沢1804)では、約1ヘクタールの果樹園で10品種の梨栽培に取り組んでおり、7月下旬から早生種の「長寿」「筑水」などの収穫が始まった。

 梅雨明け頃から徐々に収穫量が増えはじめ、お盆シーズン前後から甘みが強く酸味が少ない「幸水」や甘みと酸味が程良い「豊水」といった主力品種の収穫がピークを迎える。

 同園の横山篤正さん(42)は、「日照不足で収穫時期が遅れたがしっかり雨が降ってくれたので大きな玉に育った。味もしっかりして良くできた」と太鼓判を押す。収穫は9月中旬まで続くといい、同園では約20トンの出荷を見込んでいる。

 市内3戸の生産者が栽培する「湘南梨」は、完熟たい肥やもみ殻といった有機質肥料、減農薬で生育されており、安全性や品質が認められて2017年に「かながわブランド」に登録された。樹上で完熟させてから出荷されており、「甘みが強く、味が濃いのが特徴」という。

 「湘南梨」は生産者の自宅直売所やJA湘南大型農産物直売所「あさつゆ広場」、市内の小売店などで購入できる。

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