神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2021年8月26日 エリアトップへ

新型コロナワクチン 対象の8割分確保 10月中の接種完了めざす

社会

公開:2021年8月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
ワクチンを点検する市職員
ワクチンを点検する市職員

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、平塚市では8月中旬に6万7860回分のファイザー社製のワクチンを確保した。これにより、累計で職域接種なども含めると接種対象のおよそ8割に対する2回分の接種にめどが立った。市は今年10月中に、対象者の8割に対する接種を完了させたい考えだ。

 市健康課によると、集団接種が始まった5月中旬から安定的なワクチンの供給が続いていたが、7月には全国的な供給不足に陥り、市でも8月に入ると毎日行われていた平日の集団接種を木・金曜に短縮するなどの措置が取られていた。

 ワクチン供給のめどが立ったことを受け、市では8月16日以降の集団接種について、平日は水曜日を除き毎日実施。土日は引き続き市役所、市保健センターなども開設し接種を加速させる。

 市は8月10日に40代へ、同21日には39歳以下へ接種券を送付。これですべての対象者が接種予約できるようになった。

 同課担当者は「感染収束にむけワクチン接種を迅速に進めていきたい」と話している。

神奈川モデル現場はひっ迫

 感染した自宅療養者を看護師や医師が24時間体制でケアする「地域療養の神奈川モデル」が7月6日の開始から今、厳しい局面を迎えている。

 重症化が懸念される人の健康状態を県が市に送り、看護師らが4人体制で電話による健康観察や訪問を行ってきたが、7月下旬ごろから新規件数が急増。8月2週には連日50〜60人を超えるなど現場はひっ迫している。

 市医師会訪問看護ステーションの真間あけみ所長によると、訪問看護ステーションに勤める看護師には本来業務があり人員増は見込めない。真間所長は「ワクチンへの理解と接種が進むことを期待したい」と話した。

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

平塚版のトップニュース最新6

現金は総額3,800万円

平塚署管内23年遺失物

現金は総額3,800万円

557万円は県収入に

4月25日

台湾の学生と国際交流

平塚江南高校

台湾の学生と国際交流

昨年の訪台縁で招待

4月25日

冷凍食品を子ども食堂へ

フリーデン

冷凍食品を子ども食堂へ

県、フードバンクと3者連携

4月18日

岡崎の歴史 カルタで伝承

岡崎の歴史 カルタで伝承

住民有志が制作

4月18日

八幡交番、来年3月で廃止

平塚署

八幡交番、来年3月で廃止

四之宮と統合へ

4月11日

市内3カ所目の設置

平塚中央ライスセンター

市内3カ所目の設置

金田・岡崎・旭エリア請け負う

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook