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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2022.04.07

ホテルカレー装い新たに
東海大生のデザイン採用

  • パッケージデザインが採用された「“横濱ビーフ”カレー」(950円)を持つ井関さん

 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズのオリジナル商品「”横濱ビーフ”カレー」のパッケージに、東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程4年の井関楓珠さん(21)のデザインが採用されている。今年1月にリニューアルして発売されたもので、井関さんは「商品になってうれしい。長く愛される商品になってほしいです」と顔をほころばせた。

 カレーパッケージのデザインプロジェクトは、コロナ禍でもホテルの魅力を発信したいという狙いで、ホテルと同学科の池村明生教授のゼミが連携。コンペ形式で学生9人が参加し、昨年夏頃からホテルの館内見学やコンセプトの聞き取り、カレーの試食を行ったほか、市販のレトルトカレー51種を取り寄せてデザインを研究するなど準備を進めてきた。

馬車モチーフに高級感など表現

 井関さんは、ホテルに足を運んだときに感じたラグジュアリーなイメージをデザインに反映。光沢のあるシルバーを基調に、ホテルの26階にあるラウンジの丸い窓や、カレーに使われている「横濱ビーフ」の馬車のロゴをあしらった。

 ビンテージ小物も扱うアパレルショップでアルバイトしているという井関さん。ハイブランドのモチーフにもよく登場する馬車をデザインすることで「伝統があり長く愛されるブランドになるよう思いを込めました」と話していた。

読者プレゼント

 同商品3箱を3人に。はがきに〒住所、氏名、【電話】、年齢を明記し、231―0033横浜市中区長者町2の5の14タウンニュース「ホテルカレー」係へ。4月18日消印有効。

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