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公開日:2025.09.05

金目中教育力ネット
国土交通大臣表彰を受賞
落合市長を表敬訪問

  • 表敬訪問した同会メンバーら(提供写真)

  • 花壇の花植えを行う中学生ボランティアら(提供写真)

 金目中学校区地域教育力ネットワーク協議会(黒部栄三会長)が8月22日、2025年度道路愛護等に顕著な功績のあった団体に対する国土交通大臣表彰を受賞。同月26日に落合克宏平塚市長のもとを訪れ、喜びを報告した。

 同会は、07年度から県道612号上粕屋南金目線沿い(南金目交差点〜JA湘南金目支店)の両側の花壇に、花植えや除草、水やりなどを実施している。落合市長は「長年にわたる地域のボランティア活動が高く評価されたと思う。今後も長く継続してほしい」と話した。

中学生に活躍の場を道路愛護の活動を評価

 金目中学校区地域教育力ネットワーク協議会は、1997年度に金目中学校区青少年健全育成連絡協議会から改組し、設立。地域社会の中で、同中学校区の子どもたちが世代間交流や自然体験、ボランティアなどを積み重ね、生きる力を育むことを目的に、通学合宿や灯ろう流し、芸術文化子ども体験教室など、様々な活動を行っている。

 今回評価された花壇の花植えは、金目中のボランティアを中心に、年に2回植え替えを行っているほか、除草作業や水やりを実施。今年は6月に、マリーゴールドとサルビアを合わせて1100本ほど植栽した。

 黒部栄三会長は「中学生の活躍の場を提供したいという思いで、会を運営している」と話す。今回の表彰を受け、「継続は力なり。長い間の活動が認められてうれしい。これからも地域のみなさんに潤いを与えられるように、中学生たちと頑張っていきたい」と喜びを語った。

 同表彰は、8月を「道路ふれあい月間」とし、道路愛護等の活動を行い功績が顕著な民間の団体と個人を表彰するもの。1958年度に創設され、2025年度は神奈川県内で3団体が選ばれた。市では、13年度の下郷自治会以来、12年ぶりの受賞となる。

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