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公開日:2025.09.19

大磯小の高野さん
ベイジュニアに選出
「プロ目指す」

  • 西小磯ベースボールクラブのユニホームで池田町長を訪問した高野さん

 西小磯ベースボールクラブ(山崎由基監督)に所属する高野正義さん(大磯小学校6年)が、横浜DeNAベイスターズジュニアのメンバーに選出された。8月23日に同ジュニアホームページにて発表された。高野さんは、12月26日(金)〜29日(月)に明治神宮野球場や横浜スタジアムなどで実施予定の「NPBジュニアトーナメントKONAMI CUP 2025」に出場する。

 横浜DeNAベイスターズジュニアとは、日本野球機構とプロ野球12球団が連携し、子どもたちが「プロ野球への夢」という目標をより身近に持てるようにと、2005年に創設されたチーム。選手と同じように各球団のユニフォームを着用し、プロ野球が行われている球場で12球団のジュニアチームがトーナメントを戦う。現在、ベイスターズジュニアでは20年に現役を引退した元プロ野球選手の松井飛雄馬監督のもと、ベイスターズOBがコーチを務めている。

強みは肩の強さ目指すは正捕手

 所属するクラブでは主将の高野さん。約170cmの体格と肩の強さで、正捕手としてもチームを牽引している。山崎監督は、「試合前の守備練習などで、キャッチャーからセカンドに一球ビシッと投げると、その日は相手が盗塁を仕掛けてこないくらい、いい球を投げます」と太鼓判を押す。

 東京都や長野県など、全国から小学生がセレクションを受けたといい、過去最多の1013人の受験者のうち、スイングスピードや球速、ボール回しなどを行う3回の実技セレクションを経て、16人が選出された。すでに練習はスタートしており、高野さんを含む2人が、正捕手の座をかけて切磋琢磨している。

 12月のトーナメントまで約3カ月、休日を中心に横浜市内でベイスターズジュニアのメンバーと練習しているという高野さん。「自分よりうまい人たちと一緒に野球がやりたくて選抜試験を受けた。練習でも、すごいなぁと思うことばかり。でも絶対にレギュラーを取ります。将来はプロ野球選手になりたい」と笑顔で意気込んだ。

 9月4日には池田東一郎町長を訪問。「大磯からプロ野球選手として羽ばたいてもらえたらうれしい」と激励した。

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