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公開日:2026.06.12
平塚市 小型移動図書館車を導入 県内初 10月運用開始
平塚市の落合克宏市長は6月1日に記者会見を開き、図書館出前サービスに県内で初めて小型移動図書館車を導入することを発表した。6月5日に開会した市議会定例会に、531万6千円を盛り込んだ補正予算案を提出した。
「あおぞら号」として親しまれてきた移動図書館車は、1982年に運行開始。平塚市では2006年からマイクロバスを改造した移動図書館車を使用してきたが、大型車両が停められるスペースが必要なため、訪問先が学校等に限定されるという課題があった。また、共働き世帯の増加など、ライフスタイルの変化により、利用者が一桁になるなど減少も見られ、今年4月からは移動図書館車の巡回を停止していた。
市によると、小型移動図書館車を導入することで、放課後児童クラブや保育所などの小規模施設への訪問希望に対応可能となり、幅広い利用者に図書館サービスを提供できるようになるという。その他、市内のイベントに参加するなど図書館出前サービスを充実させることで、読書に親しむ場の提供も可能に。市では「本を読むのが楽しくなるような、魅力的な車両を導入することで、読書への興味関心を高められれば」と期待を寄せる。
導入される車両は軽トラックで約500冊を積載。訪問場所に合わせ、本を積み替えるという。利用には申し込みが必要。利用目標は年間8000人で、「平日5日間走らせたい」という。
運行開始は今年10月を予定。問い合わせは中央図書館【電話】0463・31・0428。
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