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公開日:2026.07.17

田中貴金属工業湘南工場 平塚で水素燃料発電 国内最大級500kW供給

  • テープカットの様子

    テープカットの様子

  • 竣工した「TANAKA H2 Nexus」(提供写真)

    竣工した「TANAKA H2 Nexus」(提供写真)

 株式会社田中貴金属グループが7月8日、同グループ企業の田中貴金属工業株式会社湘南工場(平塚市)の近隣地に、水素を使った燃料電池発電設備「TANAKA H2 Nexus」の稼働をスタートさせた。同日稼働開始記念の式典が行われ、同グループの田中浩一朗代表取締役社長執行役員のほか、落合克宏市長ら30人が出席。テープカットを実施した。

 同発電所は、東芝製純水素燃料電池「H2Rex™」を採用した施設で、民間利用では国内最大級となる500kWの発電容量を誇る。同社湘南工場の電力として活用しながら、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けたモデルケースとしても期待される。

 田中代表取締役社長は、「発電所の稼働は、カーボンニュートラルをさらに前進させ、水素社会を支える技術を提供し、社会に発信する新たな一歩。持続可能な社会の実現に貢献し、挑戦を続けていく」とあいさつ。落合市長は中東危機や気候変動などの社会の変化に触れ、「地域においても自立したエネルギーの創出が大切。発電所が稼働することで、市民一人ひとり、そして世界の行動変化につながる」と期待感を示していた。

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