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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2026.07.17

平塚市 AIでケアプラン作成 「SOIN(そわん)」を試験導入

  • デモを操作する牧田主任介護支援専門員

    デモを操作する牧田主任介護支援専門員

 平塚市は7月から、地域包括支援センターでの介護予防ケアプラン作成の業務効率化と質の向上を検証するため、「AIケアプランシステム SOIN(そわん)」を試験導入した。実施期間は市役所で9月30日まで、市内13カ所の地域包括支援センターでは8月1日から31日。予算は35万2千円を計上した。

 導入の背景には同センターの役割の複雑化・高度化がある。2025年度の年間相談のべ件数は3万1367件に上り、専門知識を要する「8050問題」や認知症に関する相談など、内容の多様化が進んでいる。さらに独居高齢者が増加傾向にあり、見守りを必要とするケースが増加。25年度の73歳以上の独居世帯数は1万2374世帯となっている。限られた体制で対応するためICT活用が必要と考え試験導入に至った。市地域包括ケア推進課の牧田律子主任介護支援専門員は「上手く活用できれば職員の負担軽減になるのでは」と期待を寄せる。

 今回の検証では、事務負担の軽減に加え、職員の経験年数や技量によるプランの質的バラつきの解消を目指す。終了後に費用対効果等を検証し、次年度以降の導入可否を判断。近隣では静岡県沼津市や山梨県中央市などで導入されている。

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