戻る

平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2026.08.07

多様な意見 認め合う 二宮高校で哲学対話

  • 参加者が輪になって対話

    参加者が輪になって対話

 神奈川県立二宮高校(丸野薫校長)が今年度、対話を通して他者の考えや価値観を学ぶ「哲学対話」を行っている。7月22日に行われた対話では、同校の1年生91人がグループに分かれ、教諭らとともに輪になって、さまざまなテーマについて語り合った。

 これは、いじめ未然防止、インクルーシブ教育実践推進校である同校が、共生社会の実現に向けた取り組みとして初めて導入したもの。哲学対話の第一人者として知られる立教大学の河野哲也教授を招き、年5回の対話を行う。

 第2回目となった22日は、生徒たちが皆に聞いてみたい質問をあげ、各自が意見を発表。「学校に意味があるのか」という質問には、生徒から「学校に行くことは楽しみ」「人とのコミュニケーション方法を学べる」などの意見があがった。この他にも、「スマホは禁止すべきか」など生活に関する質問や、「生きるとはどういうことか」「友だちは役に立つか」など人生観を問う質問もあがり、自分とは違う価値観や意見に耳を傾けた。

 指導役の河野教授は「皆が自由に発言することで、多様な意見を学ぶことができる。それを聞いて、考えを変えても良い。自己改善や他者を知ることで、人間関係がより良くなっていく」と、哲学対話の意義を語る。丸野校長は「対話に教員が加わることに意味があり、大人も子どもも、同じ土俵で考えを共有できる。それぞれの意見に正解はなく、多様な意見を知り、受け入れることが、共生社会の実現につながる」と話した。

平塚・大磯・二宮・中井 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

平塚・大磯・二宮・中井 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS