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公開日:2026.09.11

大磯町出身湘南乃海関 十両優勝で錦飾る 秋場所は幕内に復帰

  • 名古屋場所で十両優勝した湘南乃海関

    名古屋場所で十両優勝した湘南乃海関

 大磯町出身の力士・湘南乃海関(28・高田川部屋)の十両優勝祝賀会が9月1日、大磯プリンスホテルで開催された。後援会や支援者など約150人が参加し、7月の名古屋場所での活躍を労い、9月13日から両国国技館で始まる大相撲秋場所への激励を送った。

 東十両6枚目で挑んだ名古屋場所(7月12日〜26日)では、9日目から6連勝で波に乗り、11勝4敗で並ぶ4人による優勝決定戦へ。

 東十両筆頭の朝翠龍を破り、続く西十両4枚目の寿之富士を寄り切って十両優勝を決めた。

 自身初となる各段優勝を振り返って「体もしっかり動いて、やることをやり切って良い結果が出せた」と喜ぶ。

 祝賀会直前の8月31日には、日本相撲協会が大相撲秋場所の新番付を発表し、湘南乃海関は東前頭17枚目での幕内復帰が発表された。2025年九州場所以来の幕内に「とにかく気合を入れて稽古をするしかない」と語り、「名古屋場所でも反省点がたくさんあった。前に出るべき時に相手に圧力をかけて、弱い気持ちで引いてしまわないよう、仕上げていきたい」と、意欲をみなぎらせる。

 湘南乃海関(本名・谷松将人さん)は、2014年に大磯中学校を卒業後、15歳で高田川部屋に入門。身長194cm、体重183kgの恵まれた体格を生かし、得意の左四つで寄り切る攻めの相撲が持ち味。

 14年の3月場所で初土俵を踏み、16年には幕下、22年には十両昇進を決め、大磯町出身として初の「関取」となった。23年には新入幕を果たし、前頭五枚目まで番付を上げたが、今年の初場所からは十両で出場していた。「もっと稽古を積んで、もっと強くなる」。活躍する姿は郷里への何よりの恩返し。さらなる上を目指して、日々汗を流す。

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